過去の震災時ではライフラインが原因で透析不能に陥った施設は少なく、多くはRO装置・透析液供給装置などの破損・転倒や配管の損傷・断裂が原因で透析不能になったとの報告があります。さらに透析大型装置は安全に固定されていれば、透析継続可能であったことも報告されています。
当院では透析大型装置を安全固定する必要性と、柔軟性のあるフレキシブル配管設置の必要性があると考え、透析機械室の耐震対策を行っています。
今回は透析大型装置の安全固定についてご紹介します。

対策前は大型装置をレベルアジャスターのみで固定していました。

耐震対策として装置の転倒防止目的と移動・ズレ防止目的のため、衝撃や振動を90%以上吸収するGELSAFE(ゲルセーフ)にて安全固定しました。
次回はGELSAFEの特徴と実際の設置について紹介したいと思っています。
では。
(CE.M)
当院では透析大型装置を安全固定する必要性と、柔軟性のあるフレキシブル配管設置の必要性があると考え、透析機械室の耐震対策を行っています。
今回は透析大型装置の安全固定についてご紹介します。

対策前は大型装置をレベルアジャスターのみで固定していました。

耐震対策として装置の転倒防止目的と移動・ズレ防止目的のため、衝撃や振動を90%以上吸収するGELSAFE(ゲルセーフ)にて安全固定しました。
次回はGELSAFEの特徴と実際の設置について紹介したいと思っています。
では。
(CE.M)
by akebonokai_daisen
| 2008-07-17 14:20
| 透析室よりお知らせ